9月2日(土) 鷹栖沖へ真鯛、青物狙いで4名で朝便釣行 大真鯛90pゲット!
快晴、波1m〜1.5m
いつもお世話になる船宿、町フィッシングに予約を入れ前日より行って仮眠させて頂くことにする。朝4:15、店主の町さんが起こしに来る。眠い目をこすりながら気合いを入れようとするが同行のF氏のいびきで中々寝付けず睡眠不足状態。とりあえず出動準備仕掛けを購入し氷を積み込みこんで港へ向かう。餌のオキアミは船長が用意している。
船は釣らせることで有名な旭丸さん。
仕掛けは準備してきているがやはり鯛は細い方がいいかも?ということでハリスがサンラインの赤の針12号、ハリス5号2本針を購入。
港で船に荷物を積み込み出航準備、少し波があるようだが治まってくるとのこと。
いざ出航、ポイントまで約20分ほどか? 陸地が近い感じ。 波1mほどか、 とりあえずみよし、とも二名づつに別れ準備、私は左舷ともで始めることに、
船長より潮が悪いなーの声 風と逆で前に流れている。とりあえずやってみての合図に
戦闘開始、とりあえず始めるがラインが出て行かない。潮が良ければ20mほどでれば後は潮に乗ってスムーズに出て行くのだが・・ どうも2枚潮のようだ少し後ろに出て行ってまた前にもどっている。この辺の釣りは完全フカセ釣りで針に餌のオキアミをつけ潮に任せて自然に流すだけ、もちろんリールのスプールはフリー、考えようによっては魚任せで非常に楽な釣りである。ヒットしたときの感触もすごい。錘も何もないので魚の引きがダイレクトに伝わってくる。一度ヒットするとやみつきになる。ただ注意しないといけないのはヒットするといきなりラインがいきなり出ることもあるので対応が遅いとバックラッシュでラインガぐちゃぐちゃになることもしばしば。
さて、潮の流れの向きが悪いので船長からラインがアンカーに絡むのを心配する声。
そうこうしているうちに右舷みよしでヒット、しかし巻いているうちにあがらなくなった模様どうもアンカーに絡んだか? やむなくライン切断、おしい、逃がした魚は大きい。続いて左舷みよしであこう(キジハタ)があがった。2枚潮で感覚が分からず根掛かりかと思い巻くと浮いてきたのは、あこう41センチとマダイ40センチがダブルでついていた。釣ったというよりかかっていたという感じか。私の隣でも感触は無かったようだが20センチほどの稚鯛があがった。その後も変わらず潮が悪く、風向きも変わらないため船長より天秤でやってみたらのアドバイス。しばらく天秤にするも全く音沙汰なし。
船長は天秤でいきなりファイトし65pほどのメダイをあげた。その後も小ぶりだがマダイをぽつぽつ釣っていた。 そこで左舷側に場所を変え再度また完全フカセに変更してやることにする。あたりも遠のいているので放りっぱなしで弁当を食べているとリールから警告音が・・・(ダイワFT500フカセスペシャル これはすばらしい)
すぐに戻って合わせてみるが感触がない。 105mほど出たところか? リールがバックラッシュしている。これだからフロロカーボンのラインはやっかいだ。 するとまだ引いている。 バックラッシュそのままで強引に巻くことに、やっぱりまだ何かついているかなり大きい ぐっーと引いてまたふわーっと軽くなったりという感じ、何だろう。
手巻きでゆっくり巻いてみる。かなり大物のようだ。隣がたもを準備してくれた。すると残り50mほどでふわーっと軽くなった。ばれたか? あー ばれた。 電動で巻いてみる。軽い。 やっぱりばれた。痛恨のバラシ。 3本針の下にかかったようだ。 ハリスがすれて切れている。根ずれか? 悔しい・・・ 仕掛けを新しいものに交換し同じポイントに再投入。 104m出た付近でさっきのバックラッシュを治そうと思ったとたん、ラインが引かれピンと張った。 思わず合わせる。 来たー って感じか。
今度は慎重に巻く。 さっきと同じ感触。 ぐぐっーと持って行かれると今度はふわっーと浮き上がる感じの繰り返し。およそ15分ほどか、何だろう水面15mほどでもまだ引いている。 船長、メダイかな? 鯛なら上まできたらそんなに引かない。いや大物かも? メダイは水面に浮上するまで強引な引きを見せる。 なんとういてきたのはデカイ真鯛。びっくり 思わずデカイって感じ。70〜80pはあるかなー? 船上で計ったら、なんとちょうど90pセンチ、7.5kg さすがにデカイしみんな誰も見たこともない。 こんなのがいるんだー 時間は10:00を回っていた。さっきまでの沈滞ムードから俄然やる気が出てきたが後が続かない。 また天秤に替える続かず、納竿を迎えることに。 とにかく真鯛では自己記録68pをいっきに超え最高の一日でした。